Month: June 2019
低用量ピルのプラセボ錠の役割を知る

避妊を効果的に行なうには基礎体温をつけたり、避妊具の利用も行なっておきたいですが、より効果的で確実な避妊を希望するのであれば低用量ピルの利用も検討していきたいところです。 低用量ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つの女性ホルモンが含まれており、生理の周期に従って服用していくことで避妊効果を高めてくれます。 薬を飲むことで排卵を抑制し、避妊効果を発揮してくれます。 そしてその避妊効果も正しく飲んだときのみに発揮されますので、過剰に飲んだり、飲み忘れたりせず正しい方法で飲んでいきましょう。 低用量ピルは飲む期間がきっちりと決められており、その通りに飲んでいくことが大切です。 もし飲み忘れた場合は気づいた時点ですぐに服用しますが、こうした場合は他の避妊方法も合わせて行う必要が出てきます。 そして、薬にも休薬期間があり、この期間は飲まなくて良いのですが、この期間は正確には7日間です。 低用量ピルは基本的に21日間飲み、7日間休薬し、これを繰り返していくこととなります。 それゆえに、メモなどで記録していない場合はうっかり何日休薬しているのかわからなくなってしまう場合もあります。 そこで、飲み忘れを防ぐためのプラセボ薬も用意されています。 プラセボ錠は飲み間違いを防ぐために色や大きさを変えていますので、飲み間違える心配もありません。 そして、プラセボ錠の場合はホルモンが含まれておらず、薬効成分も含まれていません。 特に体に何らかの影響があるというものではありませんので、飲まなかった日があったからといって避妊の効果を下げるというものではありません。 プラセボ錠の期間に生理が始まり、プラセボ錠を飲み終わったら新しいピルの服用を開始します。

2019年06月29日
トリキュラーやヤーズなどのピルは服用回数に違いがあります

ピルに含まれる黄体ホルモンの成分の種類により、第1世代、第2世代、第3世代、第4世代に分類されます。 第一世代ピルは、1960年代に開発されたノルエチステロンという黄体ホルモン剤を使用したもので、マイルドなピルとして根強い人気があるタイプです。 第2世代ピルは、レボノルゲストレルという黄体ホルモン剤を使用し、トリキュラーなどがあります。 トリキュラーは日本国内で一般的なピルで、服用回数は1日1回1錠を飲む順番に従って21日間服用し、最後の7日間は飲み忘れ防止の錠剤を服用し、その後はこれを繰り返します。 この世代のピルは低用量のエストロゲンでも効き目がある製品です。 トリキュラーなどの第2世代ピルは、本格的な低用量ピルの時代を築いたピルで、欠点を抑えて長所を活かすことに成功しているピルでもあります。 第3世代ピルは、男性化症状を抑える新しいタイプの黄体ホルモン剤を使用したものです。 マーベロンなどがこれに相当します。 この世代は第1、第2世代ピルの弱点を克服しているピルなので多くの人に指示を得ています。 第4世代ピルは、ドロスピレノンという黄体ホルモン剤を使用しています。 ヤーズがこれに相当し、服用回数は1日1錠を一定の時刻に決まった順番に従って28日間服用します。 28日間を投与の1周期として、出血の有無に関わらず29日目から次の周期の錠剤を服用して、その後は繰り返します。 ヤーズなどの第4世代ピルは、第3世代と比較するとホルモンバランスの変化による体重の変化やニキビの発生が少ないもので、従来のピルが体に合わない場合に処方されます。 ヤーズなどにも使用されているドロスピレノンは超低用量ピルに使用されています。 服用回数はピルによって違いがあるため、飲用方法を良く確認することがピルの効果を得る方法です。

2019年06月18日