ピルの飲み忘れは24時間以内に対処しましょう

2019年07月14日
心配している女性

ピルは正しく利用していくと高い避妊効果を見込むことができますが、しかしこれは「毎日決まった時間に服用をしなくてはならない」という決まりがあります。
もちろん一分一秒でもずれてはいけないというような厳密なものではないのですが、本来飲むべき時間を半日以上忘れてしまったというような場合には注意が必要です。
ではピルを飲み忘れてしまった場合にはどうすれば良いのかと言うと、基本的に24時間以内に気付いて飲むことが出来ればそこまでの問題はありません。

まず24時間以内に気付けたケースでも最も簡単に対処できるのは12時間以内の飲み忘れだとされています。
前回の服用から36時間以内の感覚なのであれば、気付いた時にすぐ飲むようにすれば問題ありません。
残りの錠剤に関してはそれまでと同様に決まった時間に飲むようにすれば良く、この程度であれば飲み忘れていたからと言ってピルの効果が無くなることはありません。

では12時間以上24時間以内、前回の服用から36~48時間が経過している場合はどうかと言うと、これは飲み忘れた錠剤をすぐに飲んで、次の錠剤を通常の時間に飲むというように対処する必要があります。
これは12時間以内に気付けたケースと同様なのですが、体質や状況によっては飲み忘れに気付いた時から起算して14日間はコンドームなどによる避妊が必要です。
これは体内の女性ホルモンのバランスが維持できない時間が長かったため、ピルの効果が低くなってしまっているリスクがあるからです。
ピルはしっかり決められた時間に服用することを前提として作られているものですから、飲み忘れがあると効果を期待できなくなることもあります。
そのため飲み忘れに気付くのが遅れてしまい、前回いつ飲んだのかも思い出せないという際には、ピルを処方してもらった病院に相談することをお勧めします。