ピルは、避妊効果を維持するためにも、飲み忘れをしないことがとても重要となってきます。
一日に1錠をほぼ決められた時間に服用するものです。
万が一飲み忘れてしまった場合には、気づいた時点ですぐに飲み忘れてしまった分を飲むことが大切になってきます。
そして、その日の分は、通常通り飲みます。
たとえば、外出先で飲み忘れたことに気がついても、次の飲むときまでに間に合えばいいのです。
薬を飲む定時を過ぎてしまっても、次の定時までに飲めばいいのです。

しかし、2錠以上を飲み忘れてしまった場合は、服用目的や、飲み忘れてしまった錠剤が何番目かによって、服用を中止するか飲み続けるべきか変わってきます。
ガイドラインでは、いったん服用を中止して、次の生理を待ってから飲み始めることになっています。
しかし場合によっては、次の生理を待つまでに妊娠のリスクが生じてしまうこともがありますし、生理の周期を整えたいのにサイクルがずれてしまうなど個別に対応をかえたほうがいいという場合もあります。
治療などを優先する場合には、2錠を一緒に飲んでしまいましょう。

そして、次の日からは定時に飲み続けます。
翌日の定時が近い場合には、3錠を飲む必要はありません。
定時の分と、その前日の分だけ飲めばいいのです。
継続をすることが大切なので、量は関係ないのです。
あまってしまったピルは予備としてとっておけばいいです。

紛らわしい場合は破棄をすればいいですし、不安であれば3錠飲んでしまっても大丈夫です。
服用をしていない期間が長くなってしまうと、不正出血が起こることがありますが、すぐに止まってしまえば特に心配ありません。
また、ピルには、いろいろな種類があり、飲み忘れが心配な人や初めて飲む人に向いているものもあります。

それは、28錠いりのものです。
通常は21錠しか入っていません。
21錠が1つのシートに入っていて、1シートが終わったら、7日間休み新しいシートに入ります。
7日間の休薬期間の間に、月経様の消退出血が起こります。
28錠のピルは、飲み忘れを防ぐために工夫をされたものです。
28錠のうち、最後の7錠は薬の成分が入っていないのです。
そのため、実際には休薬をしているのと同じことになるのです。

最後の7錠を飲んでいる間に、消退出血が起こります。
毎日薬を飲み続けることで、服用が習慣づけられます。
そのため、飲み忘れが心配な人であったり、初めての人に向いているのです。

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